週刊少年ジャンプで「北斗の拳」の連載が始まってから今年でちょうど30周年になります。それを記念し、Japan Expoの会場内にて企画展「原哲夫 30年の戦い」(30 ANS DE COMBAT)が開催されました。
これは原哲夫さんのこれまでの作品をイラストやパネル、ゲームなどの映像で振り返るというものでしたが、太っ腹なことにスペース内の写真撮影がOK!ということで多くの参加者がカメラやスマホを構えていました。原さんのデビュー作のパネルが飾られるなんて日本でもそうあることではありません。それが海外ともなればかなりレアです。
そして圧巻なのがスペース中央に設置された等身大サイズのラオウと黒王号のスタチュー!あれこれ語ることすら野暮ではないかと思えるくらい凄い迫力です。これはスペースの外からも撮影する人が後を絶ちませんでした。
なお、全ての展示を見終えた後は専用スペースで原先生の作品のフランス語版を読むこともできました。ちゃんとソファがあるのがうれしいですね。しかし満員になりがちなので、ゆっくり全てを読むのは難しかったかもしれません。