10月22日(土)深夜にTwitterのタイムライン上に出現した謎のURL
TEPCO?東京電力?…と不思議に思ってクリックしてみると、出てきたのはこんな画面↓
東京電力のWikipediaのページでアバターがデモをしている!しかもご丁寧に喧騒まで再現されています。
とは言え、これはWikipediaのページをそのままコピーしたミラーサイトのようで、本物のWikipediaではありませんでしたが。しかしなかなか遊び心のあるイタズラですね。
この”ヴァーチャルデモ”を主催(?)したのは海外の「F.A.T.(Free Art & Technology)」というグループ。クリエイティブテクノロジーとメディアの研究・開発を通してパブリックドメインに貢献するための組織だそうで、日本語のサイトもあります。この東京電力のヴァーチャルデモは、同グループが公開している「Occupy The Internet」(インターネットを占領しろ)というブラウザ用プラグインによるもの。このプラグインを入れればどんなサイトにも上記のようなアバターのデモ隊を配置して”占領”状態にできるとのこと。使い方の詳細はこちら。
でもサイト下部に小さいアバターを表示させるという発想などこかKLabのアバターサービス「Cheerz」にも似ていますね。