Los Angeles Timesが伝えるところによれば、米カリフォルニア州に拠点を置くソーシャルゲームディベロッパーのKabamが、パラマウント・ピクチャーズより映画「ゴッドファーザー」三部作のライセンス許諾を受け、近日中にFacebookにて「ゴッドファーザー」をモチーフとしたソーシャルゲームをリリースするとのこと。
Kabamは2006年に設立されたソーシャルゲームディベロッパーで、他社のタイトルに比べ本格的なRPGやシミュレーション、ストラテジーゲームを開発・提供していることで知られている。今年5月にはGoogle Ventures、Pinnacle Ventures、Performance Equity、SK Telecom Venturesらがリードする投資ラウンドで計8500万ドル(約68.6億円)の資金調達を行った。
映画「ゴッドファーザー」は過去にElectronic Arts(EA)により2度ゲーム化されているが、ソーシャルゲームの題材になるのはこれが初の事例となる。主なゲームの内容は、1930年代のニューヨークを舞台に、ユーザーが映画の中に登場する5つファミリーのどれかに属しファミリーのドンを目指して戦うというものになるとのこと。
ゴッドファーザー コッポラ・リストレーション ブルーレイBOX [Blu-ray]