Hip Hop系ファッションブランドのRocawearが、ドイツのティーンエイジャー向け仮想空間「Smeet」でアバター用の服飾アイテムを販売する。
「Smeet」は2006年にスタートしたドイツ・ベルリンに拠点を置く仮想空間。現在ドイツ以外にもイタリア、フランス、ポーランドからもユーザーがアクセスしているとのことで、昨年さらにグローバル化を促進するためFacebookコネクトにも対応した。Rocawearは仮想空間参入に積極的なブランドで、これまで既に
「Zwinktopia」、「WeeWorld」、「Meez」といった仮想空間サービスに同ブランドの服飾アイテムを提供しているが、英語圏以外の地域の仮想空間サービスに参入するのはこれが初の事例となる。Smeet内で販売されるアバター用の服飾アイテムは、実際に同ブランドが販売している服をアバター向けに再現したもので、全て有料の仮想通貨にて販売されるという。