タマに玉を当てよう！バカ番組「Jackass」がiPhone向けゲームアプリ「Jackass Nutball」をリリース

投稿日：05/18/2011

MTV Networksが、同局の大ヒットバカ番組「Jackass」をモチーフにしたiPhone用のゲームアプリ「Jackass Nutball」をリリースした。価格は0.99ドル。

「Jackass」は、2000～02年にかけてMTVにて放送されたハードコア・バカ番組。暴徒鎮圧用のショットガンにわざと撃たれてみたり、大量のゾウの糞の上にダイブしたり、パンツをロープに繋いでパンツ一丁でダイブしたりと命がけで人生を棒に振るような過激ネタを連発、MTVのリアリティ番組史上最高のヒット作となった。また番組のネタを真似するチャレンジ精神旺盛なバカ視聴者が続出し、重症を負ったり死亡したりする事例が大量発生したため社会問題にまで発展した。そのため番組冒頭には「警告：番組内で危ない事をやっているのは、スタントマンかただのバカです。よい子やクソガキ、または精神年齢の若い大人のみなさんは絶対に真似をしないでくださいね」と警告文が出る。
尚、番組終了後も映画版が3作公開されいずれも大ヒット。2002年には最低な映画のアワード「ラジ―賞」にて「最優秀頭からっぽティーン向け作品賞」を受賞したほか、最新作「Jackass 3D」は公開初週末だけで約5000万ドル（約41億円）の興行収入を記録し、ゴールデングローブ賞を受賞した「ソーシャル・ネットワーク」を超える興行成績を叩き出した。

今回リリースされた「Jackass Nutball」は、「Jackass」の出演者の一人である俳優のJohnny Knoxvilleの股間にボールを当てるという、かつて番組で行った単純且つバカバカしいネタを再現した的当てゲーム。命中させたスコアによりプレイできるステージが増えていくほか、Appleのゲームコミュニティ「Game Center」にも対応しているので他のユーザーとスコアを競うこともできる。また自分のiPhoneに保存している写真を取り込んでJohnny Knoxvilleの顔を挿げ替えて別のキャラクターを作ることも可能だ。

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