アメリカ・ボストンに拠点を置くモバイル向けSNS「MocoSpace」が、ソーシャルゲームと仮想アイテム販売についての調査データを公開した。それによれば、女性のソーシャルゲーマーよりも男性のソーシャルゲーマーの方が仮想アイテムや仮想通貨を購入する傾向にあるという。
MocoSpaceは2005年にオープンしたモバイル向けSNSで、主にモバイルからも利用できるブラウザベースのソーシャルゲームを提供している。同サービスはソーシャルゲームを利用中のユーザー1500人を対象に調査を実施したが、ユーザー比率ではソーシャルゲーマーの53%が男性で47%が女性とほぼ半々ではあるものの、そのうち仮想アイテムや仮想通貨に実際のお金を使っているユーザーの69%は男性で、女性はわずか31%だったという。このことから同じソーシャルゲーマーでも、女性は無料でお金をかけずにやりくりするのに対し、男性はリアルマネーを使ってとことんやり込むタイプが多いことが伺えるとのこと。