LINE株式会社が、同社が提供する子供向け動画配信アプリ「LINE KIDS動画」(iOS/Android)のダウンロード数がリリースから約2ヶ月で100万件を突破したと発表した。
「LINE KIDS動画」は、1歳~6歳の未就学児とその保護者を対象に親子で楽しめる30タイトル1,500本以上の動画コンテンツを提供するアプリ。「タイマーシステム」による無料視聴機能と2つの定額プランを有しており、子供の安全面と健康面に配慮したサービス設計が特徴となっている。
同社では今回の100万ダウンロード突破に合わせ、ユーザーに行った利用動向のアンケート調査のデータも公開した(有効サンプル数:1,453人/実施期間:2014年5月30日~6月1日)。
「LINE KIDS動画」を最も利用する人の年齢層の質問では、「0~2歳」(15.1%)、「3~4歳」(19.4%)、「5~6歳」(15.4%)、「7~8歳」(7.6%)、「9~12歳」(11.6%)となり、「0~6歳」の未就学児がユーザー全体の49.9%と約半数を占め、「0~12歳」が全体の7割近くを占めていることが分かった。
利用頻度についての質問では、回答数が多い順に「1日1回」(26.2%)、「2~3日に1回」(23.2%)、「1日2回」(13.1%)、「週に1回」(13,1%)、「1日3回」(7.8%)となり、5割近いユーザーが1日に1回以上利用していることが分かった。
具体的な利用シーンについては、「自宅でくつろいでいるときに」が63.6%で最も多く、多くのユーザーが子どもと一緒に自宅でゆっくり動画を楽しんでいることが伺える一方、「お出かけしたときの待ち時間やすきま時間に」が34.9%と2番目に多く、加えて「通勤・通学・通園の電車、バス、車での移動中に」も9.3%にのぼり、気軽に見せることができる点で外出時や公共の場において子供を飽きさせない手段としても多く利用されていることが分かった。
(C) LINE Corporation