アメリカの3Dアバターサービス「Meez」が、同性愛者への理解と権利拡大をアピールする”Gay Pride(ゲイ・プライド)”仮想アイテムの販売を開始した。
「ゲイ・プライド」とは、毎年6~7月に世界各国で開催される同性愛者のイベント。1969年6月28日にN.Y.の同性愛者が度重なる地元警察の虐待に反対し暴動を起こしたのがきっかけで、それ以後世界中で同性愛者の人権運動が始まった。現在では大企業がスポンサーに付いたり、同性愛者の家族や異性愛者の支持者も集まる大きなムーブメントとなっている。
Meezでは同性愛者及び人間の多様性を示すシンボル「レインボー」をあしらったアバター用の服飾アイテムや、パレードの背景画像、アニメーション、Tatooスキンなどの仮想アイテム計22点を販売。価格はUSDで1~15$ほどで、中には無料のものもある。