チャットやメッセージ交換、ビデオチャットでメンタルヘルスケアを行うアメリカのTalkspaceが、Spark Capitalとソフトバンクキャピタルらベンチャーキャピタルと投資家から計250万ドルの資金調達を行った。
Talkspaceは2012年に設立されたオンライン・メンタルヘルスケアサービス。現在アメリカでは毎年4500万人以上が何らかの精神疾患を患っていると診断されているが、そのうち60%は高額な医療費や恥ずかしさのため十分な治療を受けていないという。Talkspaceはこれを解決するためにローンチされたサービスで、ユーザーは匿名で公認のセラピストや精神科医とビデオチャットやテキストチャット、メッセージ交換で自分の症状について相談し、セラピーを受けることができる。これまで同サービスを利用した患者は5万人にのぼり、同社では彼らがもっと気軽にサービスを利用できるよう先日iOSアプリ版(無料)もリリースした。