大手ソーシャルゲームディベロッパーのZyngaが、出会い系アプリ「Bang With Friends」を著作権侵害で米カリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所に提訴した。
「Bang With Friends」は匿名の大学生によって開発され2012年よりサービスを開始した出会い系アプリ。ユーザーはFacebookアカウントでログインして独自のアルゴリズムでオススメされた他のユーザーとメッセージやチャットでや交流することができる。当初はFacebookアプリ版のみだったが2013年よりiOS版とAndroid版がリリースされた(後にiOS版はAppleの規約により削除)。
Zyngaは2009年にスマートフォン向けソーシャルゲームアプリ「Words With Friends」をリリースして以降、「〜 With Friends」というタイトルのシリーズを多数リリースしているが、同社は「Bang With Friends」の名称がこのシリーズの著作権を侵害しているとしており、使用差し止め及び名称変更を求めている。訴状はこちら。