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ロボットアバターで音楽を共有するソーシャルミュージックサービス「Beatrobo」、サービスを一時閉鎖

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ロボットアバターで音楽を共有するソーシャルミュージックサービス「Beatrobo」、サービスを一時閉鎖

Beatrobo,Inc.が、同社が提供するソーシャルミュージックサービス「Beatrobo」のサービスを一時閉鎖すると発表した

Beatroboはユーザーがロボットのアバターと自分の選曲リストを持ち、YouTubeやSoundCloudを通じて自分の好きな楽曲を友達と共有できる音楽コミュニティ。最新のヒットソングや好きなアーティスト、友達が実際に聴いている音楽を基準に新たな楽曲に出会うこともでき、自分自身で気に入った曲や友達のオススメする曲を聴いて遊ぶことができる。2011年12月にグローバル市場向けにプライベートベータ版をリリースし、2012年10月にリニューアルし日本語にも対応、2013年5月にはスマートフォンアプリ版をリリースするなどアップデートを重ね、アーティストとのコラボレーションも行うなど活発にサービスを展開してきた。
しかし2014年4月30日にFacebookの公式カンファレンスイベント「f8」で発表されたGraph APIの仕様変更により、Beatroboのサービス基盤であったFacebookの友達情報に関する機能が利用できなくなってしまったという。現在のサービスでも自分自身のプレイリストを作って聴くことは可能だが、サービスの本来のビジョンである”友達の音楽を聴く”という行為ができなくなってしまったこと、また、スマートフォンの進化やストリーミングサービスの普及によって現在のサービスに関しても1から見なおして新しいものを作ったほうが良いとの判断から、一時サービス閉鎖の決断に至ったとのこと。
今後同社では現在の主力事業となっているインスタントコンテンツメディア「PlugAir」に注力しながら、新製品の開発にも着手していくとしている。

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