グリーの100%子会社でゲーム運営事業を手掛けるファンプレックス株式会社が、ゲーム運営事業の拡大を目的に「戦国アスカZERO」など5タイトルを運営する株式会社ORATTAの全株式を取得し、子会社化することを決定した。株式譲渡実行日は2018年7月1日を予定しており、株式取得後はファンプレックス代表の下村直仁氏がORATTAの代表取締役社長を兼任する。
ファンプレックスは2015年に設立されて以来、グリーおよび他社がリリースしたタイトルの再成長を促し、より長期的に楽しんでもらうことを目的とした運営事業に取り組んできた。現在では、モバイルゲーム、スマートフォン向けゲームアプリ、海外配信ゲームアプリなど20タイトルを運営している。
ORATTAは、2010年の創業以来モバイルゲームの企画・開発・運用事業を展開しており、GREE Platformにもゲームを配信してきた。今回の子会社化により、ファンプレックスはORATTAの8年にわたるゲーム運営経験で培われた知見と高い技術力をグループとして取り込み、新規運営タイトルの獲得に加え、技術面、組織面での体制強化を行い、事業を拡大するとしている。
株式会社ORATTAの概要