る株式会社が従来の画像解析手法とAppleのARフレームワーク「ARKit」を組み合わせた方式を採用し、iOS端末だけで完結する簡易ボディシステムを開発した。特別な計測用のスーツではなく、市販の防寒インナーやスキニーパンツなど、黒い長袖・ズボンを着用した状態で身体部位の計測を行うことができる。
計測方法は、計測対象の足元、かかとの間の位置に端末のカメラを合わせてボタンを押し、計測対象の全身が入るように離れ、iOS端末を水平に持ち3秒保持するだけ。すると画像解析処理が走り、体の各所の細かい計測結果が表示される。計測には3Dの空間情報とカメラの画像情報が用いられており、足元(床面)の位置情報とカメラ(iOS端末)の位置情報、カメラの画角(Field of View)を用いることで、1pxあたりの寸法を算出している。詳細はこちら。