株式会社DMM.comのDMM.makeが、3Dプリンタで製造された物を最終製品へ推進する新たなサービスを展開すると発表した。
このサービスは3Dプリンタの高性能化に合わせて最終製品への利用を検討している企業に向けたもの。AM技術を製品へ導入検討している企業のリスク回避及び導入に向けてのソフトランディングを図れる内容で、以下の4つの要素で構成されている。
第一段階では造形したものを製品に利用可能かどうかの検証協力を行い、試験片の造形からサンプル造形まで対応。その後、1回の造形での最大生産数量や製造時間、材料使用量の確認及びその最適化の協力を行う。造形検証及び性能確認の内容に基づきDMMのサービスをクラウドサービスとして利用可能で、3Dプリンタ導入のリスクやメンテナンスコストを気にせずにAM技術を御社製品に導入できる。さらにDMMでは、自社導入を希望する企業に向けて蓄積した造形エリアへの最適配置情報やポストプロセスを含めたノウハウを提供する。サービスの詳細はこちら。