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【TGS2017】都道府県を”使いこなして”戦え! NCC新潟コンピュータ専門学校のVRロボバトルゲーム「ULTIMATE JAPAN」

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【TGS2017】都道府県を”使いこなして”戦え! NCC新潟コンピュータ専門学校のVRロボバトルゲーム「ULTIMATE JAPAN」

東京ゲームショウ2017のゲームスクールコーナーのNCC新潟コンピュータ専門学校ブースにて、「都道府県を使いこなし迫り来る敵を倒せ!」という不思議なキャッチコピーのVRゲーム「ULTIMATE JAPAN」を発見しました。見た感じロボットバトルゲームのようですが「都道府県を使いこなす」とは?ということで試遊してみたのですが…

【TGS2017】都道府県を”使いこなして”戦え! NCC新潟コンピュータ専門学校のVRロボバトルゲーム「ULTIMATE JAPAN」

【TGS2017】都道府県を”使いこなして”戦え! NCC新潟コンピュータ専門学校のVRロボバトルゲーム「ULTIMATE JAPAN」

本当に都道府県を使って戦うゲームでした。ゲームの内容は、迫り来る敵のロボットを様々な武器と化した都道府県を使って撃退するというもの。面白いのが、全ての都道府県が同じ種類の武器ではなく、例えば面積が大きくて凹凸の少ない県は盾として、細くて握りやすい県は剣や斧として、トリガーっぽい半島がある県は重火器として使えるなど、形状によって武器の種類が異なること。上の写真では福岡県を火炎放射器として使用して戦っています。

【TGS2017】都道府県を”使いこなして”戦え! NCC新潟コンピュータ専門学校のVRロボバトルゲーム「ULTIMATE JAPAN」

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【TGS2017】都道府県を”使いこなして”戦え! NCC新潟コンピュータ専門学校のVRロボバトルゲーム「ULTIMATE JAPAN」

しかしこのゲームの面白いポイントは、どの都道府県もいつかは使用期限が切れてしまうこと。銃だったら残弾が0になるし、火炎放射器は燃料が底をつくし、刃物や盾もずっと使用していると傷んできます。そんな時はすぐに別の都道府県に持ち替えなければなりませんが、次にどこの都道府県がどんな武器として使えるかは現れるまで分かりません。それまでずっと銃や火炎放射器で遠距離攻撃していても、次に現れた都道府県が剣や斧だったらすぐに近距離攻撃に戦法を変えなければならず、戦法をランダムに出現する都道府県によって変えていくシステムが非常に面白かったです。あと新しい都道府県に持ち替えた瞬間「え!この県がこれ?」という武器としての都道府県の意外性も楽しめました。とりあえず岩手県は盾として超使えたので、これからしばらくは岩手県を見たら「盾」の印象が真っ先に頭に思い浮かぶでしょう。

都道府県で戦う、と聞くと一瞬バカゲーかな?と思ってしまいますが、迫ってくる敵ロボットの迫力と臨場感、モーションコントローラーの活用などVRゲームとしてもよくできており、とても完成度の高い作品でした。もしSteamあたりで配信されたら人気タイトルになるかもしれません。海外ゲーマーに日本の都道府県について間違った印象を与えるかもしれませんが…。

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