株式会社TANOsimが、EastVenturesおよびデジタルハリウッドを割当先とする第三者割当増資を実施致した。
「CGクラウド」は、これまで無かったハイエンドな3DCGに特化し、 3Dクリエイターが時間や場所に囚われずに仕事が出来るクラウドソーシングサービス。 映像/ゲーム/VR/AR/MR/3Dプリンタ等今後成長産業として見込まれている3DCG技術をインターネットを通じて制作可能としており、3DCGに特化した独自技術を採用しているという。また、品質の担保や価格競争を発生させず、クリエイターファーストの新しいサービス構築を根底に考えており、Web上で企業とクリエイターが自由に交流出来るツールとして安定した受発注ができるとのこと。
現在同社では「CGクラウド」のクローズドβ版の事前登録を受け付けている。 3DCG制作を発注したい企業や受注したいクリエイターはクローズド版にて登録できる。なお、まずは日本国内からサービスを開始するが、海外からの発注にも対応しており、海外版(英語版/中国語版/韓国語版)も現在準備中。
同社は今回の第三者割当増資で調達した資金により 更なる経営基盤の強化を図るとともに、「CGクラウド」クローズドβ版に向けて人材や独自システム等の開発体制を強化するとしている。