株式会社アイデアクラウドが、少ないスペースでホラーコンテンツを導入できるVRホラーパッケージ「000-0000-0000（ゼロコール）」の提供を開始した。
「000-0000-0000（ゼロコール）」は、前方だけでなく横や後ろなどあらゆる方向に怪奇現象が起こり、目の前の恐怖から逃げても全方向から襲われるホラーアトラクション。本当にそこに存在するかのような音響演出と、水が落ちる音や人が歩く音など、3D空間内で細かく設置された音源により実際に物があるかのような体験が可能となっている。
体験に必要なスペースは最小2mx2mで、お化け屋敷など大掛かりな設備が必要なホラーコンテンツを少ないスペースで導入することができるのが特徴。VRに描画されている物と、現実に設置した物をリンクさせる事で更なる没入感が生まれ体験性が向上する。
今後同社では、常設型のPC連携タイプとモバイル端末対応版を展開予定で、商業施設やイベントなどへの導入を通して得られたフィードバックをもとにコンテンツのアップデートを行うとともに、視覚と聴覚を刺激する様々な恐怖演出についての追加・研究を進めていくとしている。
