モバイルアプリのアナリティクスとインテリジェンスデータの提供を行っているApp Annieが、Google Playで提供されているアプリの歴代ランキングを発表した。
今回の調査は、2012年1月〜2016年3月までを対象期間とし、Google Playのアプリに関する各種歴代ランキングをまとめたもの。また、直近でリリースしたリテンション率のデータも分析し、日米韓のトレンド比較を行っている。
Google Playは新興市場を中心にダウンロード数の成長を続けており、収益のほうも驚異的な成長を見せているという。従来、Androidデバイスは新興市場を中心に人気だったが、昨年アメリカにおいてGoogle Playのダウンロード数がiOS AppStoreを上回り、今後は成熟市場でもダウンロード数および収益の伸びが期待されるとしている。
ゲームアプリの歴代収益ランキングには、首位に立ったガンホーの「パズル＆ドラゴンズ」をはじめ、「モンスターストライク」「ディズニー ツムツム」「クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ」と日本のゲームアプリ4タイトルがラウンクインした。Google Playにおいて収益は日本、アメリカ、韓国に集中する傾向があり、特に日本はゲームアプリにとって非常に重要な市場となっている。
同レポートでは他にも、現在ダウンロードと収益をともに伸ばしている「音楽&オーディオ」カテゴリの特集などが掲載されている。
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