中国の3Dプリンタ用フィラメントメーカーのPolymakrが、シリーズAラウンドにて中国のベンチャーキャピタルのLegend StarやShareLink Capital、Zhilang Investment Managementより計300万ドル(約3.5億円)の資金調達を行った。
Polymakrは米シラキュース大学院の留学生だったXiaofan Luo氏らによって上海に設立されたスタートアップで、層を重ねてデータを出力する「熱溶解積層法(FDM方式)」の3Dプリンタ用のフィラメントを開発・販売している。既にアメリカ、オランダ、日本にも進出しており、同社の製品はNinjabotとボンサイラボも取り扱っている。同社では今回調達した資金により、次世代商品の開発や物流ネットワークの構築を進めていくという。