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Bitcoin取引所「BitInstant」のCEO、マネーロンダリング関与の疑いで起訴

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Bitcoin取引所「BitInstant」のCEO、マネーロンダリング関与の疑いで訴追

Tech系メディアmashableによれば、P2Pベースの仮想通貨「Bitcoin」の取引サイトの1つである「BitInstant」のCEO Charlie Shrem氏とBitcoinトレーダーのRobert Faiella氏がマネーロンダリング(資金洗浄)などの疑いでニューヨーク連邦地検により起訴されたという。

追訴の理由は、Shrem氏とFaiella氏がマネーロンダリングを共謀し、Bitcoinで違法薬物を販売する闇サイト「Silk Road」の顧客に総額100万ドル以上(約1億円)のBitcoinを販売し利益を得ていたというもの。また送金業務は免許制なので、無免許で送金を行い取引報告を行わなかったことは銀行秘密法の違反にも相当する。なお、Shrem氏自身も「Silk Road」の顧客で違法薬物を購入していた疑いもあるとのこと。

「Silk Road」は2011年にオープンした違法薬物専門のWeb通販サイトで、匿名性の高さから決済にBitcoinを採用し10億ドル以上の取引を行っていた。しかしFBIに摘発され既に昨年10月にサイトを閉鎖している。

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