P2Pベースの仮想通貨「Bitcoin」を韓国ウォンで売買できるBitcoin取引所「Korbit」が、エンジェル投資家から計40万ドルの資金調達を行った。
Bitcoinとは2009年に誕生したオープンソースの仮想通貨で、発行・取引等全ての行程がP2Pで行われており、現在世界的にも注目され高騰が続いている。
Korbitは本人確認書類の必要なく韓国国内で使用されている携帯電話/スマートフォンのSMS認証のみでアカウント開設ができるBitcoin取引所で、現在約2万人が利用しているという。韓国は現時点では他の多くの国と同様にBitcoinを正式な通貨とは認めていないが、中国のように明確に禁止しているわけでもない。なおTech系メディアのTechCrunchによれば、今回の資金調達では韓国政府の科学省とIT省がKorbitと投資家との仲介を行ったとのこと。
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