既存のスマートフォンアプリやWebサイトにリワードシステムやポイント機能、課金システムなどゲーム的要素を加えるサービスを行っている「Beintoo」が、イタリアのベンチャーキャピタルのInnogest CapitalがリードするシリーズAラウンドにて計500万ドル(約4億円)の資金調達を行った。
「Beintoo」は2011年1月に創業したゲーミフィケーション・スタートアップ。既存のアプリやサイトに向けてリワード(ご褒美)や独自のポイント「Bedollars」を付与する機能や課金システムを提供しており、フランスのTechイベント「Le Web 2011」のスタートアップ・コンペにて優勝も果たしている。現在同社はイタリアのミラノと米パロアルトに拠点を置きグローバルにサービスを展開しているが、今後は特に北米とアジアに進出していく予定だという。