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橋本和幸氏、3D仮想空間「Blue Mars」運営のAvatar Realityを退社

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3D仮想空間「Blue Mars」を運営する米Avatar Reality, Inc.のプレジデント・橋本和幸氏がFacebookにて同社を退社する旨を発表した。

橋本和幸氏は2006年までElectronic Arts(EA)にて次世代機向け技術担当副社長を務めたほか、株式会社スクウェアにて技術開発担当執行役員を、映画「ファイナルファンタジー」の開発を行ったSquare USAにてCTO(最高技術責任者)を務めた人物。その後2006年にHenk Rogers氏と共にAvatar Realityを立ち上げた。
今後橋本氏はグラフィックスチップ開発会社NVIDIAのエンターテインメント・テクノロジー担当として東京オフィスに勤務するとのこと。BlueMarsの運営はHenk Rogers氏の支援のもと継続していくことで、非営利利用や学術的利用はBall State Universityの協力のもと技術拡張、運営管理などの活動を広めて行く予定だという。商用利用に関しては今まで通りにAvatar Realityが開発・運用を続けていく。 

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