米WEMO MEDIAが、魚になって海底での生活をシミュレーションする仮想空間「the blu」のプライベートβ版を公開した。現在サイト上でアカウントのリクエストを受け付けている。
「the blu」はユーザーのアバターが魚やサメ、クラゲなどの海洋生物になっている仮想空間。ユーザーは自分の分身である海洋生物を操作して世界中の海の中を泳いで海底生活をシミュレーションしながら他のユーザーとのコミュニケーションを楽しめる。これまで実在の都市を再現した仮想空間(ミラーワールド)はあったが、地上ではなく「海」を再現した仮想空間はおそらくこれが初めて。まだ正式公開はされていないが、10月15日にモントレー博物館に展示され好評を博したという。