ゲームニュースサイトDroid gamersが伝えるところによると、アメリカのモバイル向けゲームディベロッパーのAstro Ape Studiosが、DeNAの米子会社であるngmocoが提供するゲームプラットフォーム「Mobage」(旧:plus+ Network)を搭載したAndroid向けゲームアプリ「Vegas Strip City」を開発したという。
Astro Ape Studiosはアメリカ・ニューヨークに拠点を置くモバイル向けソーシャルゲームディベロッパーで、これまでiOS向けのゲームアプリを開発してきた。「Vegas Strip City」はポーカーやルーレットなどのギャンブルが体験できるゲームアプリで、同社がAndroid向けアプリを、またMobage搭載アプリを開発するのはこれが初の事例とのこと。しかしDroid gamersの記事によれば、同社はこれをわずか6週間で開発したという。同社はまず「Vegas Strip City」の日本語版を先にリリースし、その後に他のアジア地域などにグローバル展開する予定。
DeNAは昨年11月にスマートフォン向けにゲームコミュニティプラットフォーム「plus+ Network」を運営する米ngmoco社を子会社化し、「モバゲータウン」と「plus+ Network」のサービス名称を世界共通ブランドの「Mobage」に統一している。