開発発表から2年半以上の時を超え、プラスチック玩具のLEGOをモチーフとしたMMO「LEGO Universe」が遂に正式オープンした。
「LEGO Universe」はブロック玩具の「LEGO」のMMO。アバターから仮想アイテム、世界観まで全てがLEGOブロックそのままにデザインされているLEGOファンにとってはたまらない仮想空間になっている。当初の予定では2008年中にβテストを行い2009年にサービスを開始する予定だったが一旦スケジュールが延期され、今年1月にラスベガスで開催されたコンシューマエレクトロニクス展示会「2010 International CES（CES 2010）」でプレイデモ画面が公開された。その後限定的にβテストが行われていたが昨日遂に正式オープン。ユーザーの対象年齢は8～12歳くらいまでの子供とのことだが、息の長い玩具をモチーフにしているので親子でプレイしても楽しめるよう設計されているという。また元々の”ブロック”の特性も生かされており、アバターはパーツ交換で約300万通りもの着せ替えが可能。さらに乗り物などのアイテムもブロックパーツを組み換えてカスタムできる。