ドイツ・ベルリンに拠点を置くスタートアップのMetaversumが、新たな3D仮想世界「Twinity」のクローズドベータテスト画像を公開した。
同社によれば、「Twinity」の中にあるユーザー居住スペースはあらかじめ同社によって建設され、ユーザーが建物を建設することはできないとのこと。ユーザーはその物件を借りて住むことになる。物件そのものが売買されるかは今のところ未定。しかし、ユーザーは様々なオブジェクトやスクリプトを製作しそれを販売することができるので、セカンドライフと同様の経済圏が形成される。オブジェクト製作には外部の3Dツールをエクスポートするすることができ、3DMax、MAYA、Blender、Sketchupなどが使用できるという。
尚、「Twinity」の公開はあと2、3ヶ月後になるとのことなので、まだ一般ユーザーは参加することができない。