三重県立鳥羽高等学校の生徒が、日本エイサー株式会社との産官学連携のもと「海女VR映像」を製作した。1月17日(金)に報道関係者向けに完成発表会を開催する。
「海女VR映像」は、同校で行われている地域学習「鳥羽学」で製作されたもの。地域の課題である海女の後継者不足を解決する方策として提案され、高校生ならではの目線で海女の魅力や鳥羽の海の豊かさを発見し、広く発信するための手法として「海女VR映像」が製作されたとのこと。日本エイサーでは、高校生による製作と発信をデバイスでサポート。さらにこの事業には鳥羽市役所、株式会社アルファコードも参画している。
完成発表会は、海女文化を紹介する鳥羽市立「海の博物館」と、東京・日本橋の三重テラスとをオンラインで中継し、高校生自らがプレゼンを行う。開催概要は以下のとおり。
場所: 三重テラスイベントスペース
〔〒103-0022 東京都中央区日本橋室町2丁目4番1号 YUITO ANNEX 2階〕
日時: 2020年1月17日(金) 14時~16時
内容: プロジェクト概要説明、鳥羽高校生による「鳥羽学」紹介、海女VR映像の紹介等