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イラストコミッションサービス「Skeb」、9月よりVtuber向けのボイス販売機能を提供

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クリエイター支援事業を運営する外神田商事株式会社が、2018年11月30日に提供を開始したイラストコミッションサービス「Skeb」(スケブ)のユーザー登録数が10万人を突破したことを発表した。また9月にVtuber向けボイスの販売機能を追加することも併せて発表した。

イラストコミッションサービス「Skeb」、9月よりVtuber向けのボイス販売機能を提供

「Skeb」は、短文の依頼内容を記入するだけでイラストレーターにイラストを有償依頼することができるサービス。依頼内容は100以上の言語で入力することが可能で、クリエイターへ翻訳されて届く。イラストの依頼時に報酬を依頼人から外神田商事が預かることで、クリエイターに対する報酬の未払い問題を解決するのが特徴で、決済にはレジットカードを導入しており、通貨の種類や国際送金のコストを気にすることなく支払いが行える。現在やり取りされている案件の19%が海外からの依頼だという。また、「打ち合わせ不可」「リテイク不可」「納品物は個人鑑賞限定」という一律のサービスルールを定めており、コミュニケーションや事務作業など、クリエイターが「描く」以外に必要な作業を最小化することで、創作行為だけに集中できる環境を提供している。
加えて、クリエイターが安心して二次創作を行うことができる環境の整備を目指し、2019年6月より、ファンアートの依頼における売上の原則10%を原著作者に還元する「二次創作公認プログラム」も開始しており、現在約80タイトルが登録されている。
同社では、「Skeb」にて9月より対応する納品形式に音声を追加した「Skeb Voice」の提供を開始する。これはVtuberとそのアーティストに対し、動画広告以外の収益獲得手段を提供することが目的で、「打ち合わせ不可」「リテイク不可」「納品物は個人鑑賞限定」というイラスト版Skebと同一のルールで、気軽にVtuberとそのファンがボイスの受発注を行える環境の整備を目指すとしている。

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