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モノビットエンジンの「Monobit Unity Networking2.0」がHoloLensに正式対応

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モノビットエンジン株式会社が、Unityで利用可能なリアルタイム通信エンジン「Monobit Unity Networking2.0」、「VR Voice Chat」および「モノビットエンジンクラウド」にてMicrosoftのMRグラス「HoloLens」に正式対応した。また、同時にサンプルデモを開発し、東京・大阪にて行われるGTMF2019にて、このサンプルデモの実演を行う。

モノビットエンジンの「Monobit Unity Networking2.0」がHoloLensに正式対応

「Monobit Unity Networking2.0」は、Unity専用の無料アセットで、クライアントプログラムだけでマルチプレイコンテンツを簡単に実装できる。さらに新製品「Monobit Revolution Sever」の新コアを採用し、TCPに加え、UDP/RDUPも正式サポートするなど大幅な通信性能アップを図っている。
「VR Voice Chat」は、xR空間内で複数人による物理同期やボイスチャットを手軽に実装できるUnity専用アセット。自分の動きや声をネットワークで通信し、リアルタイムでxR空間を共有することで、コンテンツの新たな楽しみ方や深い没入感を創り出すことができる。ゲームだけでなくxRコンテンツにもボイスチャットを簡単に搭載可能。
「モノビットエンジンクラウド β版」は、バックエンドにMUNを搭載し、マルチプレイゲームをUnity上で簡単に実現するクラウドサービス。通信パフォーマンスを最大化するために開発され運用実績豊富な超高速リアルタイム通信ライブラリのMonobit Revolution Server(MRS)をベースに、クラウド基盤として日本マイクロソフトが提供するクラウドプラットフォーム 「Microsoft Azure」を使用することにより、高性能・高コストパフォーマンスのリアルタイム通信サーバを手軽にご用いできるようになる。加えて、「VR Voice Chat」」も標準で利用可能となっており、VRライブやVR会議システムなど、ボイスチャットを利用するVR向けマルチプレイコンテンツでも利用できる。
GTMF2019出展の概要は以下のとおり。

■「GTMF2019 OSAKA/TOKYO」情報
7月5日(金)、グランキューブ大阪にて行われる「GTMF2019」を皮切りに、日本マイクロソフト様と共同出展・講演いたします。

【セッション名】
Linuxも動くMicrosoft Azure
HoloLensにも対応した次世代マルチプレイミドルウェア〜モノビットエンジンクラウド〜にて採用した理由

【セッション内容】
Microsoft Azure上で稼働している、新製品モノビットエンジンンクラウドはマルチプレイを利用したアプリ、コンテンツ開発だけでなく、xRデバイスでも簡単に扱う事が可能です。
本セッションではマルチデバイスにおける xRコンテンツの実際の事例などを交え、HoloLensにも対応したモノビットエンジンの最新情報もお届けいたします。
Microsoft AzureのVMのおよそ半分がLinux で動いています。
今回は、ゲーム開発の中で取り上げられることの多いLinuxで開発されたゲームのケースを交えながら、Microsoft Azureの便利な機能をご紹介していきます。

【登壇者】
梅津 寛子
日本マイクロソフト株式会社 クラウドソリューションアーキテクト
職種はインフラエンジニア、前職はゲーム会社でオンラインゲームや Web システムのインフラ構築運用を担当。オンプレミスとパブリッククラウドを経験し、現在はマイクロソフトにてゲーム業界向けクラウドソリューションアーキテクトとして活動中 。

安田 京人
モノビットエンジン株式会社代表取締役社長
6年間大手デベロッパーでコンシューマーゲームプログラマーとしてアクションゲームを中心に様々なジャンルのゲーム開発に携わったのち株式会社モノビットに入社。現在はモノビットエンジンの開発指揮とエヴァンジェリストとして活動。2018年7月「モノビットエンジン株式会社」代表取締役に就任。

GTMF情報:https://gtmf.jp/2019/index.html

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