株式会社サイバーエージェントが、同社が運営する2D仮想空間「アメーバピグ」のPC版2019年12月2日に終了すると発表した。
「アメーバピグ」は、2009年2月にオープンしたFlashで動作する2Dアバターコミュニケーションサービス。サイバーエージェントのブログサービス「アメブロ」との連動機能があり、空間内で撮影したスクリーンショットを使用してプログを執筆できるなど独自機能も有していたほか、後に同じアバター機能や世界観を有するWebブラウザゲームやスマートフォンアプリも複数リリースした。
同社では2020年末にFlashが終了することを受け、以前より「アメーバピグ」および付随するサービスのFlashからの技術的移行を試みていたが、残念ながら「別の技術で完全再現することが困難を極めた」とのことで、今回サービス終了を決定したという。
これに伴い、「アメーバピグ」関連のWebブラウザゲームも終了するが、スマホ版ピグとアプリ「ピグパーティ」は引き続き提供される。サービス終了特設ページはこちら。