オーストリア・ウィーンのスタートアップのCybershoes GmbHが、同社が開発中のサンダル型VRアクセサリー「Cybershoes」を東京ゲームショウ2018に試遊出展する。日本でお披露目されるのはこれが初となる。ブース番号は10-W28。
Cybershoesは回転式の丸椅子に座り両足に装着するVRアクセサリーで、デジタル世界やゲームの世界を、実生活と同じように足を使って動き回れるようになる。米ロサンゼルスで開催された「E3 2018」で正式発表し、その後ドイツ・ケルンで開催された「gamescom 2018」では「Best Hardware Award」にノミネートされた。SteamVR、HTC Vive、Oculus Rift、Windows Mixed Realityといったプラットフォームと互換性があり、ほぼすべてのVRコンテンツに対応しているのも特徴で、用途はゲームにとどまらず、産業施設での訓練や設計プランニング、高齢者向けのリハビリテーション、建築・建設工事のプレビューなど幅広い領域において活用することができる。