フィンランド・エスポーに拠点を置く音響技術のスタートアップFlexound Systemsが、クラウドファンディングプラットフォーム「きびだんご」にて、音を振動させることで、まるで音に触っているような感覚を持つことができるクッション型スピーカー「HUMU(フームー)」のクラウドファンディングを実施している。プロジェクトページはこちら。
「HUMU」は、独自の特許技術「Flexound Augmented Audio Technology」を使用し、音を振動させることで音を体感できる枕型のスピーカー。Bluetoothおよび有線接続に対応しており、様々なデバイスと接続して音を楽しむことができる(Slush Music 16の出展レポートはこちら)。
周波数範囲は「20~20,000 Hz」をカバーし、音の振動は最も低い周波数で感じることができ、中音域と高音域においても独自のサウンドスケープを生み出すことが可能。ちなみにHUMUはフィンランド語で「ハミング」や「興奮」を意味する言葉で、ブランド名には「human music」の意味も込められているという。カラーはライトグレーとグラファイトの2色で、現在「超早割」コースは売切れてしまったが、それ以外のコースを支援することができる。支援募集期間は6月7日までで、9月末より順次発送予定。