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【使用レポート】遂に来た! 「Oculus Go」開封&セットアップ(with なめこ)

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VRヘッドマウントディスプレイ(HMD)を開発・提供する米Oculusが、5月1日(日本時間5月2日)に一体型のVR HMD「Oculus Go」を発売しました。日本円で23,800円(送料・税込)からという激安とも言える価格で、既に多くのVRクラスタが購入しているようです。私も5月2日に購入した…のですが、実は住所を入力する際にうっかり「市区町村」の欄に「Aoba-ku, Sendai」と入力してしまい、それがエラー扱いになって一週間近く発送が”保留”されるというアクシデントが発生。そのまま一週間気付かなかったら危なくキャンセルになるところでした…。やっぱりメールは最低一日一回は確認しないといけませんね。ということで予定よりかなり遅れてしまいましたが、先週やっとOculus Goが届きました!ちなみに届いて真っ先にやったことは…

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んふんふ!(到着!)
そう、なめこ写真を撮ることでした。おそらくこのなめこ達、「世界で初めてOculus Goと一緒に写ったなめこ」ではないでしょうか?

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んふんふ(すっきりした感じの箱)
だいたい家電だのガジェットだのの箱は本体サイズに比べて大きいものが多いですが、Oculus Goの箱は非常にコンパクトで無駄がありません。45cmサイズのなめこぬいぐるみと比較するとそのサイズ感がだいたい分かるかと思います。

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んふんふ!(開封!中もすっきりコンパクトにまとまってる)
開封するとこんな感じ。とにかくピッタリと収まっており、緩衝材すらない非常にエコなパッケージです。

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【使用レポート】遂に来た! 「Oculus Go」開封&セットアップ(with なめこ)
入っているものは…

・VR HMD本体
・コントローラー
・コントローラー用ストラップ
・USBケーブル
・眼鏡スペーサー
・コントローラー用単3乾電池1本
・レンズクリーナー

アメリカ本国向けだとさらにこれらに「充電用ACアダプター」が含まれますが、各国の法律の関係からかアメリカ国外向けには付属していません。なので充電する際にはUSBケーブルを刺せるACアダプターを自分で用意する必要があります。最適なのは「5V(ボルト)/2A(アンペア)」のACアダプター」で、それより電圧が少ないと充電に時間がかかる場合があります。私はたまたま余っていたタブレットのACアダプターがちょうど「5V/2A」だったのでそれを流用しています。

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レンズ部分に「スマホアプリをダウンロードしてセットアップしてね」と書いてあるので早速やってみましょう!

Oculus Goのセットアップは専用のスマートフォンアプリを使用しBluetoothで接続して行います。まずはアプリ(iOS/Android)をダウンロードして…

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Facebookアカウントでログインするか、Oculusのアカウントを作成します。

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次に、アプリを起動したままの状態でOculus Goの上部真ん中にある電源ボタンを長押ししてONにします。このようにピカっと強く光ればOK。

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するとアプリがOculus Goを検出します。

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次にWi-Fiのネットワークの検出と設定を行います。これはPCやスマホ、タブレットのWiFi設定とほぼ同じで、Wi-Fiネットワークを選択してパスワードを入力。場所が変わった時は再接続の必要がありますが、これを行えば職場やお店、施設など自宅以外でもネットワーク対応のアプリが使えるようになります。

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最後にコントローラーに電池を入れると使用上の注意を示した動画が再生されます。動画は飛ばすことができない仕様になっているのでしっかり見ましょう。

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なお、コントローラーは右利きと左利きのいずれにも対応しており、設定で変更することが可能です。

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設定といえば忘れてはならないのが「プライバシー設定」。現在OculusはFacebook傘下のため至るところにFacebook連携機能があり、このOculus Goでもアプリの使用状況が逐一Facebookのタイムライン上に共有されてしまいます。そうなるのが嫌な場合は先に公開設定を変えておきましょう。

…と、これで基本的なセットアップは完了!スムーズに進めば5分かかるかどうかという短時間で済んでしまいます。この後、アプリの検索やダウンロード、設定変更などは全てアプリを通して行うことができるので実にお手軽です(アプリのダウンロード&インストール自体はOculus Go本体からも可能)。

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こちらがOculus Goをかぶった時の視界の様子。ホーム→シェアで視界のスクリーンショットや動画を撮影したり、ライブストリーミングが行えますが、画面は正方形のみで、かつそれら全てがユーザー個々のFacebookアカウントと連動しており、自分のFacebookのタイムライン上にしかそれらを投稿することができないのがちょっと残念です。同じFacebook傘下ならせめてInstagramへの直接投稿にも対応して欲しいところ。

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一応ボリュームボタンの-(マイナス)と電源ボタンの同時押しというAndroidのスクリーンショット撮影方法も使えるのですが、御覧のとおり同じ画面が2つ並んでいるディスプレイそのままの画像になってしまいます。

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…とまあ撮影データの共有に関してはちょっと残念な部分もありますが、PC要らずでサクッとクオリティの高いコンテンツを楽しめる快適さが全てを補ってくれます。意外と楽しいのは、Oculus Goで眺めるWebブラウザと動画系コンテンツ。例えるならIMAXシアターのスクリーンでWebや動画を見ているようなもので、寝転がりながらぼ~っと眺めていると本当に時間が経つのを忘れてしまいます。

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んふんふ…(VR廃なめこになっているな…)
まさにこんな感じです。もちろんFacebookやTwitterなどのSNSも閲覧できますが、現時点では日本語入力に対応しておらず、何かテキストを投稿する際に使えるのはアルファベットのみ。敢えてOculus Goから投稿しまくって外国語学習に活かすのもアリかも?

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取り扱い上の注意点として、ディスプレイを破損する恐れがあるのでレンズに直射日光を当てたり水に濡らしたりするのは厳禁です。常にOculus Goを首から下げて外を出歩きたいという人は、レンズ部分を保護する何か柔らかいもので覆うことをオススメします。そこで私が思いついたのは…

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んふんふ!(ピッタリ!)
もう”なめこのベッド”と言ってもいいくらいピッタリです。ということでOculus Go向けのレンズカバーをお探しの方はレアなめこぬいぐるみの普通なめこ(通称”インスタなめこ”)を検討してみては如何でしょうか?

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あと45mサイズのなめこのぬいぐるみはHMDがピッタリなので、持っている方は是非彼らに装着させてみて下さい。サイバーパンクななめこ写真が撮れます。

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