外出困難な高齢者の「旅行体験」と元気な高齢者の「社会参加」をVRで支援するプロジェクト「ジモトVR」が、クラウドファンディングプラットフォーム「Readyfor」にて資金調達を行っている。プロジェクトページはこちら。
「ジモトVR」は、介護施設を利用する後期高齢者の"思い出”をアンケートで募り、全国の元気なシニアを対象に「VRコンテンツをつくる体験講座」を開催、その各地会場で後期高齢者の”夢”を共有し、VRで疑似的な旅行を体験できるコンテンツを制作するというプロジェクト。「VRコンテンツをつくる体験講座」を受講した元気なシニアには360°カメラを1週間レンタルし、それを使って「ジモトVR」を制作してもらう。全国各地の元気シニアから届いた「ジモトVR」は、介護施設のVR旅行体験会に活用され、後日コンテンツを制作した元気シニアには”感謝”が届く。
このプロジェクトの目標金額は120万円で、支援の募集期間は5月31日(木)午後11:00まで。