株式会社カカオジャパンが、同社の親会社である韓国のKakao Corp.、同じくKakao Corp.の子会社であるPodotree, Inc.などを引受先とした第三者割当増資により、総額約100億円の資金調達を実施した。この資金をもとに、電子マンガサービス「ピッコマ」や2018年夏リリース予定の動画配信サービス「ピッコマTV」に関連する作品やコンテンツへの投資、マーケティング等を強化していくという。
「ピッコマ」は、"マンガの生態系”の構築を目指し、一定時間「待つ」だけで無料でマンガが読める「待てば¥0」モデルを軸とした電子マンガサービス。2016年4月20日のサービスリリース以来、累計ダウンロード数は800万、１日120万人以上（2018年４月時点）が利用するサービスへと成長している。また、「ピッコマ」で培ってきたノウハウを活かした動画配信サービス「ピッコマTV」のリリースを2018年夏に予定している。