一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)が、ゲーム産業の未来を担うアマチュアクリエイターが制作するオリジナルゲーム作品から優れた作品を選考・表彰するアワード「日本ゲーム大賞 2018 アマチュア部門」の今年度の募集テーマを発表した。また審査ポイントの変更も決定したという。
今回の募集テーマは「うつす」で、応募に際しては「うつす」というテーマに即した具体的な表現・手法などを用いて制作された作品を対象とする。また、テーマを用いた箇所については、応募時に具体的な記述が必須となる。お願いします。
審査ポイントの変更については、これまでの4つの評価基準「コンセプト/完成度/プログラム/グラフィック」から、新たにプログラム、グラフィックやサウンドなども含めた総合的な「技術力」に統合し、「コンセプト」・「完成度」・「技術力」の3つの評価軸で審査するとのこと。
選考は、プレイ映像の視聴による第一次審査、試遊による第二次審査と最終審査を経て、9月22日(土)に予定している「日本ゲーム大賞 2018 アマチュア部門発表授賞式」(場所:東京ゲームショウ 2018 内イベントステージ、会場:千葉県 幕張メッセ)にて、「大賞」、「優秀賞」、「佳作」を発表。大賞作品には賞金50万円、優秀賞には賞金5万円を副賞として贈呈する。応募要項は以下のとおり。
■「日本ゲーム大賞 2018 アマチュア部門」 応募要項
【応募資格】
年齢、性別、国籍、個人、法人、団体を問わずアマチュアの方を対象とします。
※ 但し、日本国内在住者に限ります。
※ 応募作品数の制限はありません。
※ 会社所属、契約、フリーランスなどの勤務・雇用形態に関わらず、ゲーム制作の対価報酬を得られている方につきましては、プロのゲームクリエイターとみなします。
【募集テーマ】
「うつす」
応募に際しては、「うつす」というテーマに即した具体的な表現、手法などを用いて制作された作品を対象とします。
テーマを用いた箇所については、必ず応募時に具体的に記述をお願いします。
今回のテーマをどのように表現しているか、またその完成度合が評価の重要な要素となります。
テーマの表現が希薄である、またはテーマが感じとれない、また予め制作済みの作品に対してあまりに強引にテーマと結びつけたような場合は、評価にネガティブな影響がでる場合がありますのでご注意ください。
【プラットフォーム】
(1)パソコン:Windows 10、Windows 7
(2)スマートフォン:Android、iOS
※AR(拡張現実)、VR(仮想現実)を使用する作品も可。
※詳細は日本ゲーム大賞公式ホームページでご確認ください。
URL:http://awards.cesa.or.jp/
【応募期間】
2018年5月1日(火)~ 6月30日(土)23:59
※郵送は6月30日消印有効。Webは6月30日(土)の23時59分までに応募を完了してください。
【表彰】
大賞(1作品)トロフィー・副賞:50万円
優秀賞(該当数)トロフィー・副賞:5万円
佳作(該当数)トロフィー
※「個人賞」は、団体作品と遜色ない優秀な作品が毎年最終選考に残る事実を鑑み、本年より統合いたします。
【審査方法】
第一次審査・・・プレイ映像の視聴審査により、2次審査進出作品を決定。
第二次審査・・・各作品の試遊審査を行い、最終審査進出作品を決定。
最終審査・・・最終審査選出作品全てについて試遊審査。審査員の協議により受賞作品を決定。
【選考委員】
業界誌編集者、クリエイター等で構成
【発表授賞式】
9月22日(土)
場所:「東京ゲームショウ 2018」内イベントステージ
会場:千葉県 幕張メッセ