アララ株式会社が、AppleのARKitを活用し、まるで海の中にいるかのような体験を味わえる教育系ARアプリ「AR TOUR ~OCEAN~(エーアール ツアー ~オーシャン~)」を開発し提供を開始した。ダウンロードは無料。
「AR TOUR ~OCEAN~」は、スマートフォンを通じて、現実の世界に実物大のリアルな3DCGの魚類を出現させるARアプリ。出現する魚類は、株式会社学研プラスが発刊する書籍「学研の図鑑Live」シリーズでも使用されている専門家監修のもとに作られた精巧な3DCGで、十数メートルにも及ぶ巨大なジンベイザメから手のひらサイズのタツノオトシゴまで計8種の魚類が登場する。魚の形や大きさに加え、動きまで再現しており、「ARKit」の空間認識技術と平面認識技術を活かし、ユーザーがスマートフォンで360度どこをかざしても魚類を楽しむことができるようになっている。
アララでは、今後ARKitを活用したアプリ「AR TOUR」のシリーズ化も予定しているという。