先日、資金難によりサービスを終了したソーシャルVRの先駆け「AltspaceVR」が、現地時間の8月15日に公開された同社の公式ブログにて復活を発表した。
「AltspaceVR」は、Gear VR、Oculus RIft、HTC Vive、Daydream、PCのみ、Android端末のみ（日本未対応）でログインできるクロスプラットフォームなVR空間。2015年5月よりサービスを開始し、”ソーシャルVRサービスの先駆け”的存在だったが、7月28日に公式ブログにて資金調達の失敗により資金難に陥り、サービス継続が不可能になった旨を公開。その予告どおり8月3日にサービスを終了した（過去記事はこちら）。
しかしそれから一転、現在公開されているブログ記事によれば、今後も同サービスを継続していくことが決定したという。終了にあたって、Oculus創設者のPalmer Luckey氏をはじめ多くの人から支援や寄付の申し出およびサービス継続を願う声が上がったが、活動資金の出所については明らかにされていない。
なお、同社は今後もサービスの改善につとめ、コンテンツの追加やアップデートを行うとしている。
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