ディライトワークス株式会社が、有限会社ノーツ、株式会社アニプレックス、株式会社セガ・インタラクティブと共に、4社の共同プロジェクトとして発足したFGO ARCADE製作委員会に参画し、スマートフォン向けFateRPG「Fate/Grand Order」(iOS/Android)のアミューズメント施設向けゲーム「Fate/Grand Order Arcade」の共同制作を開始した。稼働開始は2018年で、今冬に開発ロケーションテストを予定しているという。
「Fate/Grand Order」はTYPE-MOONが手掛けるスマートフォン向けFateRPG。未来が失われた世界でプレイヤーはマスターとなり、英霊(サーヴァント)たちを従えて過去へ遡り、聖杯探索(グランドオーダー)と呼ばれる旅に出る。ゲームの制作にはTYPE-MOON武内 崇氏や奈須きのこ氏をはじめとする豪華クリエイター陣が参加しており、メインストーリーに加えサーヴァントごとに個別のストーリーがあり、100万字を超えるボリュームのシナリオが展開されている。日本国内版では現在900万ダウンロードを達成し、2016年7月30日に配信1周年を迎え、年末にはメインストーリー第一部が完結。現在全4編からなる新章「Epic of Remnant」が配信されている。
「Fate/Grand Order Arcade」は、「Fate/Grand Order」に登場するサーヴァントや世界観をベースに、3D化されたサーヴァントをプレイヤー自身で操作し、仲間と一緒にバトルを楽しむことができる「英霊召喚チームバトル」。アーケードならではの要素として「Fate/Grand Order」内に登場するセイントグラフや概念礼装を物理カード(リアルカード)で再現する。現在公開されているイメージは以下のとおり。
▲3DCGで再現されるサーヴァント
▲セイントグラフ(一例)
▲概念礼装(一例)
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