ジェスチャー認識技術やハンドトラッキング技術の研究・開発を手掛ける米Leap Motionが、J.P. Morgan Asset ManagementがリードするシリーズCラウンドにて5,000万ドル(約55億円)を調達した。
Leap Motionは2010年に設立された企業で、実際の手の動きをそのままゲームや仮想空間に反映させるハンドトラッキング技術の研究・開発を行ってきた企業。2013年には手の動きだけで操作できるPC向け小型モーションコントローラー「Leap」をリリースしている(過去記事はこちら)。現在はVRヘッドマウントディスプレイと一緒に使用できるモーションコントローラー「Leap Motion Controller」やVR向けソフトウェアプラグイン「Orion」を開発・提供している。
同社では今回得た資金により、中国上海に現地法人を開設してアジア市場へ進出すると共に、さらなるトラッキング技術の開発を進めていくとしている。