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Gatebox、「キャラクターとの対話関連技術」で特許を取得

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Gatebox、「キャラクターとの対話関連技術」で特許を取得

Gatebox株式会社が、キャラクター表示装置本体である同社が開発するバーチャルホームロボット「Gatebox」とスマートフォン間における「デバイスをまたいだキャラクターとの対話技術」に関する特許を取得した。

Gatebox、「キャラクターとの対話関連技術」で特許を取得

「Gatebox」は好きなキャラクターと一緒に暮らせるバーチャルホームロボット。最新のプロジェクション技術とセンシング技術を組み合わせることで、キャラクターをボックス内に呼び出してコミュニケーションをとることができるアイテムで、朝になると主人を起こし、夜に主人が帰宅すると優しく出迎えるといった、一緒に暮らしているからこそのリアルなコミュニケーションを楽しめるだけでなく、インターネットや家電などとの通信により、天気情報を伝えてくれたりテレビをつけてくれたりといった日常生活のサポートをしてくれる。
同社では2016年12月14日(水)より日米を対象に「Gatebox」の限定予約販売を298,000円(税抜)にて開始したが、予約台数は初日だけで100台を突破。さらに予約開始から1ヶ月で当初予定台数の300台を達成したほか、プロモーションムービーは世界中のメディアに取り上げられ、現在ではYouTubeで1,150万回再生を突破し、その70%以上が海外からのアクセスだという。今年3月にはLINEとの資本業務提携により同社傘下となった(過去記事はこちら)。

Gatebox、「キャラクターとの対話関連技術」で特許を取得

今回取得した特許は、「ユーザーがGatebox本体のキャラクターと直接会話した内容と、スマートフォンのチャットアプリ上でやり取りした内容が連動する」という対話技術に関するもの。Gateboxを通して直接行われる会話のデータと、チャットアプリ上の会話データをクラウド上で解析し、デバイスをまたいでキャラクターとの自然な会話を実現する。今後同社では、この特許技術をGateboxの品質向上と、同社が目指す「キャラクターとの共同生活」の実現に向けて活用していく。

■対話技術に関する特許の概要について
<特許の概要>
特許番号:特許第6165302号
発明の名称:画像表示装置、話題選択方法、話題選択プログラム
特許出願日:平成28年7月19日
特許登録日:平成29年6月30日

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