中国・北京に拠点を置くPico Technology(Pico北京小鳥看看科技有限公司)としのびや.comが、6月28日(水)~30日(金)に東京ビッグサイトにて開催される「第3回先端コンテンツテクノロジー展」にてVRヘッドマウントディスプレイ(HMD)の最新モデル「Goblin」を出展する。同HMDが日本で紹介されるのはこれが初となる。
Pico TechnologyはVR HMDを開発・提供している企業で、今年5月に4種類のVR HMDを発表。そのうち3つを今回しのびや.comと共同で出展する。各製品は以下のとおり。
Pico Goblin
とくに日本で初めて紹介する「Goblin」は、PCやスマートフォン、トラッキング・センサーが不要なスタンドアローン型の最新VR HMDとして次のような特徴やメリットがあります。
1.クアルコム製チップセットのSnapdragon 820搭載で2.5K相当の画質を実現
2.3ギガバイトのRAMと16ギガバイトのストレージ搭載。マイクロSDカードで128ギガバイトまで拡張可能
3.コンテンツ再生やゲームプレイが連続3時間可能
4.ヘッドホンやオーディオとの接続に便利なBluetooth 4.2対応
5.付属の対応コントローラーで上下・左右・前後の「3自由度」方向のトラッキングを実装
Pico neo DKS
また「Pico neo DKS」は従来のDKSをバージョンアップ。しのびや.comが出展を予定しているVR椅子「SIMVR」との連動機能のほか、次のような特徴やメリットがあります。
1.商品のカラーをオレンジ色から高級感のあるブラックに変更
2.スクリーンと内部のシステムを更新して、さらにきめ細やかで圧倒的なリアリティと臨場感ある映像を演出
3.PCと接続して「SteamVR」提供のゲームがプレイ可能
Pico Tracking Kit
また「Tracking Kit」は、VRを活用したゲーム、コンテンツ開発に役立つ特徴やメリットをそなえています。