キリンビバレッジバリューベンダー株式会社とLINE株式会社が、自動販売機にビーコン端末を接続し、メッセージングアプリ「LINE」およびその関連機能を活用することで実現した独自の自動販売機コミュニケーションサービス「Tappiness(タピネス)」の稼働を首都圏と近畿圏にて開始した。2017年夏以降は、首都圏・近畿圏以外の全国主要都市部でも順次展開し、サービス開始から1年で20,000台の対応を見込んでいるという。
「タピネス」は、LINEと自動販売機がビーコン経由でつながることで、購入ごとに1ドリンクポイントが付与され、15ドリンクポイントがたまると自動販売機で好きな飲料と無料で交換可能な特典チケットが付与されるというサービス。付与された特典チケットは、LINEの友達へプレゼントすることも可能。また「LINE Pay」による決済が可能となる。
なお、両社ではサービス開始を記念して「タピネス」を初めて利用するユーザーへ10ドリンクポイントをプレゼントするキャンペーンを実施している。