4月29日（祝・土）、東京・渋谷のイベント＆コミュニティスペース「dots.」にて、現役で活躍している高齢者のプログラマーが登壇するパネル形式のイベント「シニアプログラミングネットワーク#1」が開催される。イベント本編のみ参加の場合は無料で、イベント後に行われる懇親会にも参加する場合は1000円（当日現金支払い）となる。定員は50名まで。
このイベントは、シニアなプログラマーの活動を紹介し、プログラミングを学ぶことやお年寄りに使いやすいということはどういうことなのかを考えるもの。登壇者は81歳にしてゲームアプリ「hinadan」を開発して国内だけでなく海外メディアにも報じられるなど話題になった若宮正子さん、同じく81歳にして既にアプリを3本リリースし英語サイトも作成している鈴木富司さん、マタギとして害獣駆除も手掛けるなか、Ichigo Jamを使ったセンサー付きの檻を自作し年間90頭ものイノシシを狩る谷川一男さん。イベント本編のみ参加の場合は無料で、イベント後に行われる懇親会にも参加する場合は1000円（当日現金支払い）となる。イベントの詳細および参加申し込みはこちら。
【セッション紹介(敬称略)】
若宮正子×小泉勝志郎「hinadanのストーリー」
「年寄りが若者に勝てるゲーム」というパワーワードからすべてがはじまった！81歳でアプリを開発したhinadan。どうやってそのアイディアが生まれたのか、iPhoneアプリの開発指導はどう進めて行ったのか？開発の「師匠」との対談形式でストーリーを語るセッションです。
鈴木富司
若宮さんと同じく81歳の鈴木富司さんは既に3本もアプリをリリースしています！
谷川一男「シニアだってプログラミングIchigo Jamで有害獣捕獲装置を開発」
Ichigo Jamを使い、赤外線センサーを使った狩猟檻でイノシシの狩猟数を大幅に増やした谷川さん。その開発の経緯と谷川さんが世話人をしているPCN勝山の話を交えてお話しいただきます。
若宮正子×陣内 一樹
hinadanから遡ること数年前、Code for Japanの浪江町フェローシップでは若宮さんにアプリの使い勝手をレビューしてもらってました。ここでのお話を当時浪江町フェローシップだった陣内さんも交えてお話いただきます。
パネルディスカッション
登壇者みなを交えてのパネルディスカッション。シニアがプログラミングすること、そして「年寄りにも使いやすい」とはどういうことなのかを議論します。もしかするとゲストも来る？
司会進行：小泉勝志郎(Code for Japan/シニアプログラミングネットワーク)
【懇親会】
当日は同会場内で懇親会を行います。登壇者と直接話もできます！当日は進行の都合上質疑応答時間を設けることが難しいため、質問したい方も是非懇親会へ！1000円でソフトドリンク+軽食です。
【日時・主催】
日時：2017年4月29日(祝・土) 14:00〜17:00(開場13:30〜)
懇親会：17:30〜(dots.内で引き続き開催)
主催：一般社団法人コード・フォー・ジャパン/シニアプログラミングネットワーク