株式会社アクティブゲーミングメディアが、2018年に生誕90周年を迎える手塚治虫の作品に登場する多数のキャラクターをリメイクし、氏の作品の素晴らしさを改めて全世界に伝えるためのスマートフォン向けゲーム「アトム:時空の果て(英語名:Astroboy: Edge of Time)」の開発プロジェクトをKickStarterとMakuakeにて開始した。
「アトム:時空の果て」は、「マグマ大使」「ブラック・ジャック」「どろろ」「アラバスタ―」「鉄腕アトム」などの手塚治虫の作品群が、この先さらに100年、200年と全世界で愛され続けるように、他メディアへ展開し、新たな世代へリーチし、手塚作品へ触れるきっかけをつくるべく始動したプロジェクト。主旨に賛同し手塚作品を愛する様々な分野で活躍するクリエイターが参画しており、海外におけるバットマンやミッキーマウスといったキャラクターの事例のように、時代に合わせてキャラクターをリメイク・リファインし、今この時代にこそふさわしいキャラクターを構築していくことを目指すという。ゲームのジャンルは本格対戦トレーディング・カードゲームでリリースは今冬の予定。プロジェクトメンバー及び概要は以下のとおり。
企画・開発 株式会社アクティブゲーミングメディア
大阪を拠点に、社長をはじめ社員の半数以上が外国人で構成されているローカライズ会社です。「あらゆる壁を越えて、ローカライズで優れたコンテンツを世界へつなげていく」をポリシーとし、数々のゲーム、アニメ、漫画のローカライズをてがけています。その他にも、音声収録、デバッグ、マーケティング、プロモーションといったサービスも提供しており、日本と海外の架け橋となっています。
プロジェクト監修 手塚 眞
ヴィジュアリスト。高校時代から映画制作を始め、以後、映画・アニメ等の監督、イベント演出、CDやソフト開発、本の執筆等、様々な創作活動を行っている。
現在、新作映画『星くず兄弟の新たな伝説(仮題)』(2017年公開予定)を製作中。
キャラクターリメイク 奥 浩哉
1967年生まれ、福岡県福岡市出身。小学生の時に手塚治虫『バンパイヤ』の影響で漫画家を志し、高校生で小学館の新人コミック大賞に応募し、佳作となる。卒業後、漫画家・山本直樹のアシスタントとして数年間修行の後、久遠矢広のペンネームで88年第19回青年漫画大賞準入選。応募作「変」で不定期連載開始。その後ベアーズクラブで長編読み切り作品掲載。92年から「変」~鈴木くんと佐藤くん~シリーズを週刊連載開始。その後「HEN」「01ZERO ONE」を発表。2000年6月より「GANTZ-ガンツ-」の連載を開始。好きな映画は『ダイ・ハード』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』。
キャラクターリメイク 猫将軍
イラストレーターとして2002年から活動。
代表作は氷室京介「WARRIORS」ジャケットイラスト、
PS3/XBOXゲーム「ロリポップチェーンソー」メインキャラクター&武器デザイン、等。
ライブドローイングイベントも定期的に行う。
キャラクターリメイク 松山洋
博多にある元気なゲーム制作会社サイバーコネクトツーの代表兼ディレクター。
開発の傍らで毎月、60冊の漫画誌を読んでいる大の漫画好き。アニメや映画、もちろんゲームも漫画も幅広く、こよなく愛している。非常に“濃く”“熱い”人間である。
キャラクターリメイク 細川誠一郎
株式会社サイバーコネクトツー所属。
「.hack//G.U.」からメインキャラクターデザイナーに抜擢される。
それ以降、「.hack」シリーズを中心に独創的な世界観で国内外の多くのファンを魅了する。寡黙で筋肉フェチ。
キャラクターリメイク ヨシオカ サトシ
1967年大阪出身。大阪芸術大学卒。
長年に亘ってビデオゲームの開発に従事し「スナッチャー」「ポリスノーツ」など数々のゲーム作品のデザインを手掛ける。
独立後は様々な雑誌媒体において表紙や挿絵を担当。音楽業界では浜田省吾・米米CLUBなど国内外のミュージシャンのイラストを担当。近年では小島秀夫監督プロデュースのドラマCD「SUDA51’s SDATCHER inspired by SNATCHER」のキャラクターデザインとイラストを担当。
2012年にタイのデザインバトル「CE contest」のファイナリスト海外枠5名に選出され現地において優勝。2015年デジタルライブペイントバトルLIMITS OSAKAにて準優勝。大阪総合デザイン専門学校コミックアート科非常勤講師。
キャラクーリメイク HIROAKI
イラストレーター、キャラクターデザイナー、香川県丸亀市文化観光大使
主なゲーム作品
『ザ キング オブ ファイターズ』シリーズ(SNKプレイモア)
『LORD of ARCANA』(スクエア・エニックス)
『ファミコンウォーズDS -失われた光-』(任天堂)
『UPPERS』(マーベラス)など
キャラクターリメイク 須田剛一(グラスホッパー・マニファクチュア)
1993 年にヒューマン株式会社にプランナーとして入社。『スーパーファイヤープロレスリング』シリーズ、『ムーンライトシンドローム』を手がけた後独立し、1998 年に株式会社グラスホッパー・マニファクチュアを創立。
2013 年2 月よりガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社のグループ会社となる。
多くの作品でディレクター、脚本、ゲームデザインを務めており、その独特なスタイルで構築される世界観は、国
内外を問わず熱烈な支持を集めている。
代表作には『シルバー事件』をはじめ、『killer7』『ノーモア★ヒーローズ』シリーズ、『シャドウ オブ ザ ダムド』『解放少女(GUILD01収録)』『LOLLIPOP CHAINSAW』『KILLER IS DEAD』がある。最新作は2016年予定のPS4専用タイトル『LET IT DIE』及び『シルバー事件』HD リマスター版。
この他 2015 年 4 月に公開となったスタジオカラー×ドワンゴ短編映像シリーズ「日本アニメ(ーター)見本市」第16 話『月影のトキオ』は須田剛一原作・脚本による初の本格短編アニメーション作品。また 2015 年 8 月より「月刊コミックビーム」で須田剛一原作の漫画『暗闇ダンス』が連載中。
音楽 山岡 晃
音楽家、作曲家、プロデューサー。
SILENT HILLを代表とするビデオゲームの作曲、音響監督を行っている。
また映画「SILENT HILL」では音楽だけでなく製作総指揮も務め、全世界興行収益NO.1を獲得した。
活動の幅は広く、ビデオゲーム、映画、テレビドラマ、アニメなど多数のジャンル、プラットフォームで
活躍している。国内ではDIR EN GREYなどへのRemix提供、
さらに海外のアーティストとの繋がりも深く、Nile Rodgersを始めとしたプロデューサー、昨今ではFlying Lotusとのコラボレーション、また彼自身が監督を務める映画への楽曲提供など活動の幅は広い。
音楽 ジョルジオ ・モロダー
ジョルジオ モロダーは、ディスコの父と呼ばれ、エレクトロニック・ミュージック界のパイオニア的存在です。輝かしい音楽キャリアの中で、ダフト・パンク、ドナ・サマー、エルトン・ジョン、デビッド・ボウイといった有名アーティストともコラボレーション。また数々の映画音楽も手掛け、3度のアカデミー賞を受賞しました。代表作は、『ネバーエンディングストーリー』、『スカーフェイス』、『ミッドナイトエクスプレス』、『トップガン』と多数。モロダーは、今もなおEDMの革命的存在として、世界中で音楽活動を精力的にこなしており、『アトム:時空の果て』では、テーマソングNew Astro Boyの作曲を担当。
プロジェクト概要
KickStarter
プロジェクト名:Astro Boy: Edge of Time
目標金額 50,000ドル
KSURL: https://www.kickstarter.com/projects/1732149603/astro-boy-edge-of-time
Makuakeプロジェクト名:【アトム時空の果て】手塚治虫の200体以上のキャラクターが集結するカードゲーム!
目標金額 2,000,000円
MakuakeURL: https://www.makuake.com/project/atom/
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