アイスランドのVRコンテンツ開発スタートアップのSólfar Studiosとアニメーション専門スタジオのRVXが、Steamにてエベレスト登頂をシミュレーションできるVRコンテンツ「EVEREST VR」をリリースした。ダウンロード価格は2232円(※8月10日までの割引価格)。
「Everest VR」は、「Unreal Engine 4(UE4)」で開発されたエベレスト登頂シミュレーションゲーム。ベースキャンプでの遠征準備から始まり、クブン氷河横断、キャンプ泊、ヒラリーステップ登頂と、エべレスト山頂までの道のりをリアルに体験できる。対応ヘッドマウントディスプレイはHTCViveでコントローラーも必要となる。サポート言語は英語のみ。
Sólfar Studiosは2014年10月にアイスランド・レイキャビクに設立されたスタートアップで、本作の開発のため昨年Shanda Group、Tianqiao Chen’sprivate investment group、NSA Ventures、Finnish VCs Inventure、Reaktor Venturesなどの北欧とアジアのベンチャーキャピタルより計200万ユーロ(約2.6億円)の資金調達を行なった。