ネット行動分析サービスを提供する株式会社ヴァリューズが、ネット行動ログとユーザー属性情報を用いたマーケティング分析サービス「VALUES eMark+」を使用し、株式会社ポケモンとNianticが開発・提供するスマートフォン向け位置情報ARゲーム「Pokémon GO」(iOS/Android)の利用動向について調査を行った。
この調査は、ヴァリューズが保有する全国の行動ログモニター会員の協力により、2016年7月22日(金)〜24日(日)において、スマートフォンアプリ別にインストールユーザー数とアクティブユーザー数を集計したもの。それによれば、「Pokémon GO」の日本国内リリース日である7月22日(金)から7月24日(日)までの3日間のインストールユーザー数は1,147万人にのぼったという。これはゲームカテゴリのアプリで最もインストールユーザー数が多い「LINE:ディズニー ツムツム」を抜き、画像共有アプリ「Instagram」に迫る勢いで、さらに実際に「Pokémon GO」アプリを起動したアクティブユーザーは3日間で963万人にのぼりTwitterとほぼ同規模となっているとのこと。
アクティブユーザーの属性は、男性57.9%・女性42.1%と男性の比率が若干多く、男性のアクティブユーザー数は「Twitter」を超え「Facebook」に迫っている。
アクティブユーザーの年代では20代が34%と一般と比べて12ポイント高かった。
30代以上でもユーザー数は「Twitter」を超えていた。