株式会社リイカが、スマートフォン向けパズルゲーム「Q」(iOS/Android)内で実際に使用されているものと同じオブジェクト200種類以上を自由に使ってユーザーがオリジナル問題を作り、Ｑに向けて配信できる新アプリ「Qcraft」をリリースした。ダウンロードは無料(iOS/Android)。
Q」は、「コップに入ったボールを出すことが出来ますか？」など一見簡単そうだが奥の深い問題を画面内に何かを描くことでクリアしていく謎解きパズルゲーム。「CEDEC AWARDS 2015」にてゲームデザイン部門 優秀賞を受賞し、3DS版や北米/欧州版もリリースされている。
「Qcraft」は、ボール、ヒーロー、ビーカーなど、Ｑでお馴染みのオブジェクトを選択し、大きさや角度、重さなどの性質を設定や問題のクリア条件を決定して問題を作って「Q」に配信できるアプリ。アップロードした問題は「Q」の「QCRAFT」コーナーに反映され、他のユーザーにプレイしてもらうことができる。また問題ではなくオブジェクトの組み合わせで絵を作ることもできるほか、問題を公開した数やクリア人数、いいねされた回数などの統計を見ることも可能。作った問題やお気に入りの作者を外部SNSへシェアすることもできる。
同社では「Qcraft」の配信開始に伴い「Ｑ」本体の大型アップデートも実施した。「Ｑcraft」ユーザーによってアップロードされた問題にアクセスするページの増設をはじめ、UIの改善や全問題のヒント動画視聴機能の追加などが行われている。
