フィンランド・ヘルシンキに拠点を置くモバイルゲームディベロッパーのFutureplay Gamesが、同社の第一弾タイトルとなるスマートフォン向け農園シミュレーションゲーム「Farm Away!」のiOS版のグローバル配信を開始した。ダウンロードは無料。
Futureplay Gamesは、人気ゲームアプリ「Angry Birds」シリーズで知られるフィンランドのRovio Entertainmentの元ゲーム部門エグゼクティブ・バイス・プレジデント(EVP)だったJami Laes氏が独立し今春に設立したスタートアップ。創立メンバーはいずれもRemedy Entertainment、Rovio、Boomlagoon、Reaktorなどのゲームディベロッパーを渡り歩いてきたベテランで、フィンランドのゲーム業界に於ける”ドリームチーム”だという。
「Farm Away!」は、農園で家畜やペットの世話、農作物の育成・収穫、デコレーションなどが楽しめるシミュレーションゲーム。一部の作業を自動化してオフライン時にも自動的に収穫を進めるお手軽機能がある一方、天気や天候をコントロールして生産を増やすといった機能もあり、さらに家畜としてユニコーンが出てきたり、全ての農作物に顔が付いていたりと非現実的な要素が盛り込まれている。